エンジニアがビジネスで陥りがちな過信

技術者の中には、昔かたぎで技術一本で仕事してきたという人も多いです。そのような人は、ひたすら技術を磨くことに力を入れ、他を圧倒する高い能力を持っています。しかし一方で、他の方面のスキルはあまり得意でない専門家の側面も持ちます。

このような技術者がいざ独立して起業すると、上手く経営できずに行き詰まるケースがよくあります。他に優れた技術力があるというだけでは、経営は上手くいきません。技術を上手く売り込む営業スキルや、あるいは市場の動向を把握するマーケティングリサーチスキルなど、各種の能力が総合的に備わってこそ経営が上手くいきます。そのため、これまで技術一つで頑張ってきたエンジニアが、一念発起して一人で独立し事業を立ち上げるのはリスクがあります。できれば、頼りになる仲間を集めた方が仕事はうまくいくでしょう。

これまでにエンジニアとして仕事を続けてくるうちに、仕事上の人脈が構築されます。その中から、頼りになる仲間を募るのも方法として有効です。普段から仕事に関わっている人物であるだけに、仕事の能力がどの程度であるのかもよく知っています。何事もビジネスは、一人ではうまくいきません。各分野で頼もしい能力を持ったスタッフが揃ってこそ、経営が成り立ちます。エンジニアが自らの技術力に過信せず、ビジネスセンスを持って事業を起こすのが堅実です。この心掛けが、経営の失敗を避けるため知っておきたい重要なポイントです。

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